ルビー・サファイア・エメラルド

ルビー・サファイア・エメラルド

~あるがままの自分を受けとめる~

<ルビー>

主な産地

ビルマ(ミャンマー)、タイ、スリランカ、ベトナム、マダガスカル、タンザニア、ケニア他 

鉱物名

コランダム 

モース硬度

9 

効能

気持ちを明るくする、情熱を高める、やる気を高める、筋肉・関節の痛みの緩和、血流を促進、他

 

心も体も活性化してくれる、パワフルなレッド

 

■ルビーのエネルギー的な特徴

 

◆気持ちを明るく、やる気を高める

ポジティブに、前に進む力を与えてくれます 

◆筋肉、関節の痛みの緩和

運動による筋肉疲労や、肘・膝などの関節の痛みを和らげてくれます 

◆血流を促進

血流が良くなり、手足などの冷えも緩和されます

 

情熱的な赤に輝くルビーは、その見た目の通り、持つ人に力強いエネルギーを与えてくれます。

肉体的には、血流を促進してくれるので、冷え性でお悩みの方におすすめです。冷えやすい時期は、ペンダントやリングにして、日頃から身に着けるとよいでしょう。

また、筋肉や関節の疲労、痛みにも効果的なので、スポーツや力仕事で体に負担がかかりやすい方は、ヒーリングに使うとよいでしょう。

精神的には、ポジティブに、前を向いて進めるようにサポートしてくれます。気持ちが落ち込みやすい人、やる気が出にくい人は、朝ルビーを左手に持って、やる気を高める時間を持つのもおすすめです。

 

 

<サファイア>

主な産地

スリランカ、マダガスカル、ミャンマー、タイ、南アフリカ他 

鉱物名

コランダム 

モース硬度

9 

効能

集中力を高める、精神を安定させる、芸術性を高める、高血圧の改善、他

 

心身を落ち着ける、高貴なブルー

 

■サファイアのエネルギー的な特徴

 

◆集中力を高める

気持ちが散漫にならず、一点に集中して考えたり、物事を進めたりできるようになります 

◆精神を安定させる

心をクールダウンして、冷静な判断ができるようになります 

◆芸術性を高める

オリジナリティー溢れる感性を発揮できるようサポートします

 

サファイアの吸い込まれるような深いブルーは、見ているだけで心を落ち着け、安らかな状態に導いてくれます。

慌ただしい日常の中で、心に余裕がなくなってつい怒りっぽくなったり、イライラしたりしてしまう方は、サファイアを見つめて、心を落ち着ける時間を持つとよいでしょう。

集中力を高めてくれる力もあるので、仕事や勉強の際に身に着けるのもおすすめです。

また、周りの意見に左右されず、自分自身の感性を自信をもって発揮できるようになるので、芸術家の方、新しいものを産み出すお仕事の方が持つと、さらなる才能を開花してくれるでしょう。

 

 

<エメラルド>

主な産地

コロンビア、ザンビア、ブラジル、ジンバブエ他 

鉱物名

ベリル 

モース硬度

7.5 

効能

目の疲れの緩和、肩こり・腰痛の改善、脊髄の歪みを矯正、心身のバランスを整える他

 

バランスを整える、癒しのグリーン

 

エメラルドは、様々な肉体の不調を整えてくれる宝石です。

お仕事やスマートフォンで目がお疲れの方は、エメラルドを直接見つめたり、目を閉じて瞼の上からエメラルドをかざしたりしてヒーリングするとよいでしょう。

腰痛でお悩みの方は、左手にエメラルドを持ちながらリラックスして立ち、軽く目を閉じてみてください。しばらくすると、自然と体が動く方もいるかもしれませんが、そのまま流れに身を任せていると、エメラルドと共に体が骨のずれを自然矯正してくれ、腰痛が楽になります。

心身のバランスを整えてくれる宝石でもあるので、ストレスを感じやすい方は日頃から身に着けてもよいでしょう。

 

<組み合わせた時の特徴>

色石の中でも特に知名度が高く、古くから世界中の人々に愛されてきたルビー、サファイア、エメラルド。

赤、青、緑とまったく色の異なる三種類は、それぞれエネルギーもまったく違いますが、三つを組み合わせることで、特別なバランスを生み出します。

赤いルビーは体も心も活性化させ、青いサファイアは体も心も落ち着けてくれます。この二つは正反対の対照的なエネルギーを持ち合わせていますが、実はどちらもコランダムという同じ鉱物から成り立っているのです。

つまり、ルビーとサファイアの動と静という正反対の性質は、実はひとつのものの違った側面に過ぎないのです。

私たち人間も、強い人が弱い一面を秘めていたり、優しい人が厳しい一面を秘めていたりします。

正反対のエネルギーを持ち合わせるルビーとサファイアにバランスを整えるエメラルドを合わせて持つことで、自分が内包する相反する部分も受け入れ、ありのままの自分を認め、愛することができるようになるでしょう。

あるがまま、ありのままの自分を受けとめられるようになることこそが、究極の癒しを生み出すのです。