~魂を照らす、ゴールドの輝き~
- 主な産出地:タジキスタン、タンザニア、アフガニスタン、ロシア、ミャンマー他
- 鉱物名:斜ヒューム石
- モース硬度:6
- 効能:魂(カルマ)を浄化して、心を明るく照らす
太陽の様な色と輝きを放つクリノヒューマイトは、コレクターも垂涎の超レアストーンです。
◇クリノヒューマイトのエネルギー的な特徴
一 魂(カルマ)を浄化して、心を明るく照らす
カルマによって深く沈みこんだ心を明るく照らしてくれます。
人類はこれまでの歴史の中で、何度も争いを繰り返してきています。その争いは様々な悲しみや苦しみを生み、人々の魂に刻まれています。
私たちが前に進みたいのに、なぜか上手く進まない時、新しいことを始めたいけれど、なぜか新たな一歩を踏み出せない時。そんな時は、魂の悲しみや苦しみのカルマが無意識の中に未来への恐れや不安を作りだし、前に進むことを阻んでいることがあります。
クリノヒューマイトは、そんな知らず知らずのうちにできている奥深い闇を明るく照らし、光へと転じるサポートをしてくれる宝石です。
闇は無意識、光は意識というように考えることもできます。光の当たらない無意識となっている部分は、自分でもどうすることもできませんが、一度光が当たってそれが無意識から意識へと変わった時には、自分でも何が問題だったのか認識することができ、解決の糸口が見えてくることでしょう。
解決の糸口が見えないモヤモヤした気持ちで悩んでいる方は、ぜひクリノヒューマイトを持たれることをおすすめします。
◆クリノヒューマイトの色相は黄色系、オレンジ系、赤系。なかでも、オレンジからゴールデンカラーに輝くものは人気が高い。
◆宝石質のものが産出されるようになったのは近年で、量も極わずかしか産出されない稀少石。コレクターズアイテムとなっている。
◆ヒューマイトグループに属する。ヒューマイトグループには他にコンドラダイト、ノルベルジャイト、ヒューマイトがあるが、宝石質の石はクリノヒューマイトとコンドラダイトの二種類のみ。この二種類は肉眼での判別が難しいほど似ており、混同して販売されていることもある。
◆名前は鉱物の形状から斜面を意味する「Clino(クリノ)」と、イギリスの鉱物学者アブラハム・ヒューム卿の「Hum(ヒューム)」にちなんでつけられた。
◆評価の上で一番重要視されるのは色で、ゴールド系のものが一番高い評価を受ける。クリアで1カラット以上の大きさのものは少なく、大変稀少。
◆クリノヒューマイトは熱処理などエンハンスメント、トリートメントの処理が施されることがない、ナチュラルストーン。
鉱物としてのクリノヒューマイトが発見されたのは、1870年代のイタリアです。その後、1980年代にタジキスタンで宝石質のものが発見され、宝石としてのクリノヒューマイトが市場に出回るようになりました。近年では、2005年にタンザニアでも宝石質のものが発見されています。
クリノヒューマイトは、水に濡れても問題のない宝石ですので、通常の手順で洗浄、浄化を行ってください。