CHRYSOBERYLクリソベリル

クリソベリル

~自信を引き出す、高貴な宝石~

  • 主な産出地:スリランカ、ブラジル、マダガスカル、ロシア他
  • 鉱物名:クリソベリル
  • モース硬度:8.5
  • 効能:ストレスからくる肩こりの緩和 自信をもたらす 心身のバランスを整える

CHRYSOBERYLのエネルギー的な特長

 アレキサンドライトやキャッツアイといった、個性的な稀少石と同じ仲間のクリソベリルは、爽やかな輝きの中にも強さを秘めた宝石です。

 

◇クリソベリルのエネルギー的な特徴

 

一 ストレスからくる肩こりの緩和

 肩こりの原因は様々ですが、精神的なことが原因で首から肩にかけて重くなる方もいます。そんなストレスが原因の肩こりを楽にしてくれます。

 

二 自信をもたらす

 不安を取り去り、自信をもって自分のやりたい方向に進む手助けをしてくれます。

 

三 心身のバランスを整える

 心と体の不調和を整えて、スッキリと過ごせるようになります。

 

 クリソベリルは主に心に働きかけてくれる宝石です。ストレスを軽減することで、心が原因で起こる肩こり、頭痛、腰痛、腹痛なども緩和してくれます。

 首から頭にかけてスッキリとエネルギーを流して、全身に循環させてくれるので、頭の中でモヤモヤと悩んでいたことも一緒に洗い流してくれます。

 また、自分に自信を持たせて、やる気や向上心も高めてくれるので、自分が進むべき道に迷っている方、やりたいことはあるけれどもう一歩進めない方にもおすすめです。

CHRYSOBERYLの豆知識

◆クリソベリルは緑色、黄色、褐色、金褐色など様々な色合いのものがある。

 

◆光の種類によって赤から緑へと変色する宝石の王様アレキサンドライトは、クリソベリルの一種。

 

◆クリソベリルはベリリウムとアルミニウム酸化物から成るが、そこにクロムが混ざることで色味も変わり、変色性も持つアレキサンドライトとなる。

 

◆石の中央に一条の線が浮かび上がるキャッツアイ効果(シャトヤンシー)は、トルマリンやサファイアなど様々な石に現れるが、一般的にキャッツアイと呼ばれている宝石はクリソベリルキャッツアイのこと。

 

◆クリソベリルが内包する針状のインクルージョンに光りがあたり、その一部を反射することで線が浮かび上がる。

 

◆クリソベリルの名前は、ギリシャ語で黄金を意味するChrysos(クリソス)と、元素のベリルを意味するBeryllos(ベリロス)に由来しており、日本語では金緑石と呼ばれている。

 

◆淡緑色~黄緑色のクリソベリルは、クリソライトとも呼ばれている。

CHRYSOBERYLのヒストリー

18世紀から19世紀のポルトガルでは、淡い黄色系のクリソベリルが人気を博していました。

アジアでは数千年前から、悪魔から身を守る護符として用いられていました。

相性の良い宝石

アパタイト、レッドスピネル、ピンクスピネル・・・やる気を高め、自信を持たせてくれる組み合わせ

その他、グランディディエライト、ファンシーイエローダイヤモンド、アイドクレースなどとも相性が良い。

お手入れの注意点

クリソベリルは水に濡れても問題のない宝石ですので、通常の方法で洗浄、浄化できます。硬度が高いので、保管の際は他の宝石とぶつからないよう気をつけましょう。