~カルマを浄化するまばゆい輝き~
- 主な産出地:スリランカ、ビルマ、アメリカ、オーストラリア、フィンランド、スイス、ブラジル他
- 鉱物名:灰重石
- モース硬度:5
- 効能:魂(カルマ)の浄化
まばゆい輝きを放つシーライトは、大変稀少性の高いコレクターズアイテムです。
◇シーライトのエネルギー的な特徴
一 魂を浄化して、心身の不調を改善する
カルマが原因となる様々な心身の不調を改善する働きがあります
本来カルマは「結果を伴う行為」という意味ですが、現在では主にスピリチュアルの世界で輪廻転生とあわせて考えられ、「過去世で起こった様々な苦しみや行いが、結果となって現世に現れている」といった意味でとらえています。
過去世のことであっても現世のことであっても、カルマとは無意識に繰り返してしまうパターンのことです。なぜか上手く行かない時や、原因不明の不調がある時は、あなたの中のカルマが邪魔している可能性があるのです。
例えて言うならば、気球がふわっと飛び上がりたいとき、下で重石があっては飛び上がることができません。この様に自分では前に進みたいのに、なぜかもう一歩進む勇気がない時や、物事が上手く回らない時は、カルマが邪魔をして上手く前に進まないようにしているのです。
シーライトは身に着けたりヒーリングに用いることで、この様なカルマを解消してくれます。ペンダントにして日頃から身に着けたり、眠るとき胸元の第四チャクラのあたりに貼ることで、徐々に心身がクリアになっていくのが感じられるでしょう。
◆シーライトの色味は淡い黄色から茶褐色。
◆分散度が0.38と大変高く、ブリリアントカットにすると光の分散効果はダイヤモンドにも劣らない程美しい。このため、ダイヤモンドのイミテーションとして使われることもある。
◆鉱物としては世界中で産出され産業用に使われることもあるが、宝石質で透明度の高いものは非常に少なく稀少価値が高い。
◆硬度も低くやわらかいため、宝石としてはカットされるものはわずかで、コレクターズアイテムとなっている。
◆通常の光の元では黄色系の石だが、紫外線をあてると青白く発光する。
◆日本ではかつては山口県の喜和田鉱山が産地として知られていた。良質なシーライトがたくさん産出され、紫外線を照らすと、坑内全体が青白く神秘的な光に包まれて、「地上の天の川のよう」と形容されていたという。
◆シーライトはタングステン酸塩鉱物を含むため比重が大きく、大砲、戦車などの資材として、また電球のフィラメントなどにも利用されている。
シーライトの名前は発見者のカール・ヴィルヘルム・シェーレ博士にちなんで名付けられた。シェーレ博士は1700年代に活躍したスウェーデンの科学者で、クエン酸、バリウム、乳酸など、現在の生活に欠かせない、数々の発見をした人物です。
グリーンサファイア、ダイアスポア、グランディディエライト等、カルマを浄化してくれる宝石と組み合わせて身に着けるとよい。
モルガナイト、ピンクサファイア、インカローズ等、心を明るくしてくれる宝石と組み合わせると、ポジティブに前に未来を切り拓く力を与えてくれる。
シーライトは硬度が5と低くやわらかいため、身に着ける際やお手入れの際には他のものとぶつからないように注意が必要です。
また、酸にも弱いので注意しましょう。
水に濡れるのは問題ないので、水に浸けて洗浄・浄化することは問題ありません。