~ファイアーとウォーターが魅せる虹色の輝き~
- 主な産出地:メキシコ
- 鉱物名:オパール
- モース硬度:6
- 効能:婦人科系の症状の改善、目の疲れの改善、気持ちが明るくなる
メキシコオパールには、オレンジ系の燃えるような色合いのファイアーオパールと、ブルー系の瑞々しいウォーターオパールがあり、どちらも個性豊かな魅力で楽しませてくれます。
◇メキシコオパールのエネルギー的な特徴
一 婦人科系の症状の改善
ホルモンバランスを整え、生理痛などの症状を緩和してくれます。
二 目の疲れの改善
見つめたり、目元にあててヒーリングしたりすることで目の疲れを緩和します。
三 気持ちが明るくなる
気持ちをポジティブにして、やる気を引きだしてくれます。
ファイアー系のメキシコオパールは、体を活性化して力強さを引き出してくれます。
反対にウォーター系のメキシコオパールは、心身を沈静化して穏やかなリラックス状態に導いてくれます。
いずれも婦人科系の症状や目の疲れや改善してくれます。
目が疲れた時には、メキシコオパールを見つめたり、まぶたを閉じて石を近づけてヒーリングしてもよいでしょう。
体全体にエネルギーを流してくれるので、慢性的な疲れやストレスで心身がスッキリしない時にも効果的です。
◆メキシコオパールは、文字通りメキシコで産出されるオパールのこと。オパールの七割以上は、ブラックオパールなどが産出されることで有名なオーストラリアで採れているが、残りの二割程がメキシコで産出されている。
◆オーストラリアのオパールは、昔の海が後退して砂漠化した後の堆積物に含まれるケイ酸分に由来しているが、メキシコオパールは火山性の流紋岩に含まれるケイ酸分に由来して形成される。
◆メキシコオパールは、オパールの層に厚みがあるため、カボションカットにした時に盛り上がりがあり、立体的な遊色効果を見ることができる。
◆一九六四年の東京オリンピックについで開催された一九六八年のメキシコオリンピックを機に、メキシコオパールは日本で爆発的な人気を呼んだ。
◆当時、メキシコにオパールを買い付けに行っていたバイヤーの八割が日本人とも言われ、たくさんのメキシコオパールが日本に入ってきたと言われる。
◆現在、遊色効果が強くでる良質のメキシコオパールは産出が少なく、稀少価値も高まっている。
メキシコオパールは、メキシコ地域の先住民族アステカ族によって発見され、珍重されてきました。
彼らはメキシコオパールを「ハミングバード(ハチドリ)の宝石」と呼んでいました。
ロイヤルブルームーンストーン、ピンクダイヤモンド、グレープガーネット、ロードライトガーネット、マラヤガーネット、グリーントルマリン、バイカラートルマリン、スファレライト
メキシコオパールは硬度が高くないので、身に着ける際や保管の際には、他のものとぶつからないように気をつけましょう。
水につけることは問題ありませんので、浄化は通常の手順で行って問題ありません。
乾燥に弱いので、長期保管する際には湿度にも気をつけましょう。