~安定感を与える、癒しのブルー~
- 主な産出地:スリランカ、タイ、カンボジア他
- 鉱物名:風信子石
- モース硬度:7.5
- 効能:安定した思考力を与える・疲労回復・耳鳴りの改善
海に乱反射する光のように、キラキラと輝くブルージルコンは、見ているだけでも心を癒し落ち着けてくれる宝石です。
◇ブルージルコンのエネルギー的な特徴
一 安定した思考力を与える
不安定な心を落ち着けて、安定した状態で物事を考えられるようになります。
二 疲労回復
疲れた心身を癒してくれます。
三 耳鳴りの改善
ストレスが原因で発生する耳鳴りの状態を緩和してくれます。
ブルージルコンは、幅広く心の安定に働きかけてくれる宝石です。ストレスが強く、心が不安定な状態に陥ってしまうと、すべてをネガティブな方向に考えてしまい、正しい判断ができなくなってしまいます。
そんな時にブルージルコンでヒーリングすることによって心から不安が消え去り、落ち着いた状態に整えて、冷静に物事を考え、判断ができるようになります。
また、精神的なストレスが原因で疲労感を感じている人にも、ブルージルコンは優しく働きかけてくれます。
ストレス社会に生きる私たち現代人にとって、とても強い味方の宝石です。
◆ジルコンにはブルー以外に赤褐色、黄褐色、褐色、無色など様々な色合いがある。
◆ジルコンという宝石名は、アラビア語で「朱色」、ペルシア語で「金色」を意味している。
◆ブルージルコンは無色や赤褐色などのジルコンを加熱処理することで青色を発色するようになる。
◆屈折率が高い色石で、光を受けるとダイヤモンドにも劣ることのない輝きを放つ。
◆深い青のジルコンが人気だが、あまり青の濃度が高くなると黒っぽくなり、透明度が落ちてしまう。
◆美しいブルーでテリのあるものが、カンボジアから産出されている。
◆透明なジルコンはダイヤモンドに似た輝きを放つため、代替品として利用されていたこともある。
◆一八世紀にスリランカのマタラで透明なジルコンが産出された際には、マタラダイヤモンドと呼ばれたこともある。
◆近年流通しているジルコニアは、ジルコンを模して作られたダイヤモンドの模倣品。
ジルコンはスリランカで約2000年前から産出されていたといわれていますが、ブルージルコンが市場に流通するようになったのは1920年と、色石としての歴史はあまり長くありません。
ベニトアイト、アクアマリン、ピンクサファイア、イエローサファイア、マラヤガーネット、ピンクゾイサイト、ダイアスポア
ブルージルコンは水に濡れても問題のない宝石ですので、通常の手順で洗浄、浄化を行ってください。
ただし、直射日光に弱いので、日が当たるところで保管しないようにしましょう。