APATITEアパタイト

アパタイト

~心のバランスを整える、清涼なブルー~

  • 主な産出地:ブラジル、マダガスカル、スリランカ、ビルマ(ミャンマー)など
  • 鉱物名:燐灰石
  • モース硬度:5
  • 効能:やる気を引き出す 精神の安定 ストレスの解消

APATITEのエネルギー的な特長

清涼感あふれるブルーに輝くアパタイトは、見ているだけで清々しく爽やかな気持ちをもたらしてくれる宝石です。

 

◇アパタイトのエネルギー的な特徴

一 やる気を引き出す

 気力が不足して、どんなことにもやる気が出ない人にやる気を与えてくれます。

 

二 精神の安定

 些細なことで不安になり、安定感のない心を落ち着けてくれます。

 

三 ストレスの解消

 日々の生活で溜まったストレスをスッキリと解消してくれます。

 

 本当はやりたいことや目標があるのに、なぜだかやる気が湧かず行動に移せない……そんな人におすすめの宝石がアパタイトです。心に気力がみなぎり、行動を起こすための原動力を与えてくれます。

 また、心配性で未来に不安を持っていると、心も落ち着かず安定しません。アパタイトは心を安定させて、自分の中にしっかりとブレない軸を与えてくれます。

 ストレスは心や体の様々な不調を引き起こす原因となり、現代人にとって大敵です。ストレスが溜まりそうだと感じるときには、アパタイトを手に持ってヒーリングすることで、ストレスが解消し、心身ともに穏やかな状態を取り戻すことができ、明日へのやる気が湧いてくるのでおすすめです。

APATITEの豆知識

◆アパタイトは燐酸塩鉱物の鉱物グループに対する一般的な名称。フッ素、塩素、水素などがそれぞれの割合で入り込んで生まれる鉱石で、花崗岩や大理石などを母岩として結晶する。

 

◆アパタイトの一種であるハイドロキシアパタイト(水酸燐灰石)は、人の骨や歯のエナメル質などの大部分を構成している。これを人工的に作った合成のハイドロキシアパタイトは歯磨き粉などに使われている。

 

◆青をはじめ、グリーン、イエロー、バイオレット、褐色、「アスパラガスストーン」と形容される黄緑色など化学組織の違いによって様々な色があるが、宝石として人気が高いのは良質なパライバトルマリンにも似た濃いネオンブルーやブルーグリーンの石。

 

◆鉱物としてはよくとれる種類だが、ジェムクオリティーの美しいものは非常に少なく、稀少価値も高い。

 

◆日本の色石市場では、十数年前までほとんど知られておらず、注目もされていなかったが、十年数年前から市場に美しい品が登場するようになり、一気に人気が高まった。

 

◆シャトヤンシー効果によって一条の線が入るものはアパタイトキャッツアイと呼ばれ、エネルギーも稀少価値も高く大変人気がある。

APATITEのヒストリー

アパタイトの語源はギリシャ語で「だます、ごまかす」を意味する‘apate’に由来しています。これは、ブルーのアパタイトが太古の時代から、アクアマリンやブルートルマリンなど別の宝石と間違われていたこともあるためと言われています。

相性の良い宝石

・アパタイトキャッツアイ

アパタイトとアパタイトキャッツアイはとても相性がよく、アパタイトキャッツアイはとてもエネルギーが強いので、アパタイトのエネルギーも高めてくれる相乗効果があります。

アパタイトをペンダント、アパタイトキャッツアイをリングなどにして一緒に身に着けるのがおすすめです。

・パライバトルマリン

・ブルートルマリン

・スフェーン

・ピンクダイヤモンド

・アイドクレース

お手入れの注意点

アパタイトの硬度は5とあまり高くないので、お手入れや保管、身に着ける際は他の宝石とぶつからないよう注意が必要です。