~瞬間的な興奮とイライラを抑える~
- 主な産出地:ブラジル、モザンビーク、マダガスカル、インド、スリランカ、パキスタン、ケニア、タンザニア他
- 鉱物名:ベリル
- モース硬度:7.5
- 効能:精神を安定させる イライラの緩和 不眠症の改善、寝つきを良くする アトピー、かゆみの改善 免疫力を高める
若い女性から大人の女性まで人気の高いアクアマリンの魅力は、なんといっても吸い込まれそうな美しい海を連想する、涼やかなブルーです。
近年、『幸せな結婚を象徴する石』として、女性からの人気が非常に高まってきている石です。
◇アクアマリンのエネルギー的な特徴
一 精神を安定させる
心身のバランスを整えて、気持ちを落ち着け、安定した状態を保ってくれます。
二 自信を持たせる
周りの人に対しても優しく穏やかな気持ちで接することができるようになるなど、コミュニケーション能力がUPし、対人関係に自信が持てます。
三 イライラの緩和
まるで穏やかな海に身をゆだねているような、清らかな癒しのエネルギーで満たしてくれます。
四 不眠症の改善、寝つきを良くする
海のような癒しをもたらしてくれ、心地よい眠りへと誘ってくれます。
五 アトピー・かゆみの改善、免疫力を高める
鎮静効果があるとされ、免疫力も高めてくれます。
色々な効能を持っていて、肉体面ではアトピー性皮膚炎などのかぶれや痒みの鎮静効果があるとされ、免疫力も高めてくれます。
精神面では、瞬間的な興奮を抑える効果があるので、イライラして怒ってしまいそうな気分を制御してくれるはずです。
集中力を高めてくれる力もあるので、落ち着いて仕事をしたいときに身につけるとよいでしょう。
また、眠りが浅く寝つきが悪い人は、手に持って寝ると、健やかな睡眠とスッキリした目覚めの朝を迎えられるはずです。
◆アクアマリンは鉱物学的にベリル(緑柱石)に属する色石である。同じベリルに属する色石に深い緑色の貴石エメラルドと優しいピンク色の半貴石モルガナイト、明るい黄色の半貴石イエローベリル、ゴールデンベリルがある。
◆アクアマリンという宝石名の語源はラテン語で「海」と「水」を合体させた宝石名として冠せられた。命名したのは2000年前にヨーロッパを制覇していた古代ローマ人だと言われている。
◆最高級のものはブラジルのサンタマリア鉱山で採掘される深いマリンブルーの石とされていたが、現在は枯渇状態である。最近では他の鉱山でもこれと同様の品質の石が採掘されており、現在ではこの深いマリンブルーの物を一般的に「サンタマリア」もしくは「サンタマリア・アフリカーナ」と呼んでいる。海のブルーは、やはり清涼感が大切。清涼感があって好みの色合いのものを選ぶとよい。
◆11世紀の中世ヨーロッパで『宝石誌』を著したマルボドゥスは、「アクアマリンの持ち主は富と名声を得ることができる」と解説し、自分が得たいと思ったものを獲得することに貢献するパワーがあると説明している。
アクアマリンは、エメラルドと同じグループに属する宝石です。海の精が持っていた宝物が浜辺に打ち上げられ宝石になった、という神話があり、その宝石がアクアマリンだといわれています。
透き通った美しい水と海のような色合いからヨーロッパを制したローマ人によって名づけられました。
アクアマリンは、中世ヨーロッパを航海する男たちが航海のお守りとして肌身離さずに持っていたという歴史もあります。
ロウソクなどの夜の照明の中で、とりわけ美しく輝くことから中世ヨーロッパでは夜会用の宝石「夜の女王」としても好まれていました。
また、"月の光を受けて輝く"という幻想的な特性を持つ宝石であるため、別名「人魚石」とも呼ばれることがあるそうです。その美しさは、フランス王妃マリーアントワネットがダイヤとともに愛してやまなかった宝石であると伝えられているほどです。
古代ローマでは、月の女神ディアナの守護石とされ、不慮の事故や災害から守ってくれる、月光のパワーを宿した石だともいわれており、旅行のお守りとしてもオススメです。
未来を予見する石とも信じられ、子宝に恵まれる石、しあわせな結婚を象徴する石などという俗信もたくさん残っています。
【REPAIRING3】サンタマリアアクアマリン・マンダリンガーネット・バナジウムクリソベリル/アレルギーや心・魂が原因の不調を改善し、マイナスを消し去る。
ロイヤルブルームーンストーン/海と月のパワーが安らぎと癒しをもたらしてくれます。心地よい眠りに自然といざなってくれます。瞬間的に感情が高ぶってしまう方にもオススメです。
比較的硬い宝石に属していますが、強い衝撃を与えないように注意しましょう。リングやペンダント、バングルなど、普段使いでは問題ありません。