~心を明るく輝かせる、太陽のエネルギーに満ちた宝石~
- 主な産出地:マダガスカル、アメリカ、チベット他
- 鉱物名:中性長石
- モース硬度:6~6.5
- 効能:気持ちが明るくなる、やる気・向上心が高まる、精神的な強さがでる、他
透明感のある赤から濃いオレンジ色が、見るからに元気をあたえてくれるアンデシン。太陽のような力強いエネルギーで持つ人を燦々と輝かせてくれます。
◇アンデシンのエネルギー的な特徴
一 気持ちを明るくする
気持ちが落ち込んでいるときに、まるで太陽のように心の闇を照らし、瞬時に沈んでいた心を引き上げてくれます。
二 やる気・向上心が高まる
心が沈み、何ごとにも積極的になれなかった人がもつと、やる気や向上心が高まります。
三 精神的な強さがでる
その人が本来持っている強さを引き出してくれます。
アンデシンは、とてもポジティブな効果を発揮してくれる宝石なので、落ち込みやすい人、ネガティブ思考にはまりやすい方には特におすすめです。
気持ちが落ち込んでいると、同じことが起きても必要以上にネガティブにとらえてしまい、毎日が楽しくないだけでなく、外からのマイナスエネルギーも呼び込みやすい状態になってしまいます。
また、明るくハツラツとしていれば自然と同じようなタイプの人が集まり、人生のよい流れを呼び込みやすくなります。
それと同時に精神的な強さも引き出しくれるので、たとえ困難にぶつかっても立ち向かう勇気と、負けない心を育ててくれます。
アンデシンの太陽のようなエネルギーで自分自身も周囲を照らせるような、魅力的な人になることができるでしょう。
◆アンデシンという名前は、アンデス山脈一帯で盛んに産出されたことから名づけられた。
◆古くからお守りとして珍重されていた。
◆一般的に流通しているのは、ジェムクオリティに達している赤から濃いオレンジ色だが、他にも白や緑など様々な色合いのものもある。
◆鉱物学的には中性長石の一種で、中性長石は長石のグループに属しているため、とても相性が良い月長石のブルームーンストーンとも遠縁にあたることになる。
◆中性長石のなかにも、化学組織の微妙な違いによって各種の色石が存在しており、そのためアンデシンは他の石と混同されることも少なくなかった。
アンデシンは昔からアンデス地方で採れていましたが、近年一般に流通するようになったのは2002年にコンゴの鉱山で非常に美しい原石が発見されてからです。
その後の鉱山での産出はあまり長く続かず、鉱山は閉山してしまいましたが、その後マダガスカルやアメリカでの産出が確認されました。
また、チベットの首都ラサの近郊でも新たな鉱山が発見され、日本市場でも流通するようになりました。
ロイヤルブルームーンストーン
月の力を持つロイヤルブルームーンストーンと同時に持つことで、心のバランスを整え、落ち込んでいた気持ちを瞬時に引き上げると同時に癒してくれる、大きな力を発揮します。
アンデシンのモース硬度は6~6.5とあまり高くないので、保管の際は他の宝石とぶつかり傷つけてしまわないよう注意しましょう。