~心身全体のエネルギーを高め、他の色石のエネルギーをも引き上げる~
- 主な産出地:南アフリカ共和国、オーストラリア、ロシア、カナダ、ナミビア
- 鉱物名:ダイヤモンド
- モース硬度:10
- 効能:心身全体のエネルギーを高める。 他の色石のエネルギーを引き上げる。
「心身全体のエネルギーを高め、他の色石のエネルギーをも引き上げる」
非常に高い屈折率と世界一の硬さを誇り、その輝きの中にあらゆる色の煌めきを持つダイヤモンド。
そのエネルギー的な特徴は・・・
① 特定の症状に効果を示すというのでなく、
人の心と体のエネルギーを全体的に高めてくれる力と
② どんな宝石とも相性が良く、
他の色石のエネルギーをも引き上げてくれる力
③ 精神的な強さを与えてくれる
これら3つにあると言えます。
また、ダイヤモンドと言っても通常の無色透明のものだけではなく、カラフルな色に輝くファンシーカラーダイヤモンドをご存知でしょうか?
ファンシーカラーダイヤモンドには、ピンク、イエロー、グリーン、ブルー、レッドをはじめ様々な色のものがあり、その中でもピンクダイヤモンドは「心」、イエローダイヤモンドは「体」、グリーンダイヤモンドは「魂」に作用します。
また、心、体、魂とそれぞれに作用する他の宝石とファンシーカラーダイヤモンドを組み合わせることにより、その宝石自体の力を何倍にも引き出してくれることも分かりました。
(詳しくは、相性の良い宝石の項目をご覧下さい。)
自分にピッタリな宝石を選んでリングやペンダントを作る時には、ダイヤモンド、または、ファンシーカラーダイヤモンドを組み合わせると宝石のエネルギーを何倍にも高めてくれるので、オススメです。
人を魅了してやまないダイヤモンドの特徴は、
あのえもいえぬ美しい輝きにある。
この輝きの秘密は、万物の中で最も高い屈折率2.417にある。
光が石の中を通るときに、屈折する度合いを示したのが屈折率だが、
これが高い程、光は、あちこちに反射して輝きを放射する。
ダイヤモンドの輝きを美しく見せるためには、
幾つかの条件が必要になってくる。
それは、ダイヤモンドの価値の基準になっている4つのCである。
カラー(色)、クラリティ(透明性)、カット、カラット(重さ)がその4つのC。
この基準が高いレベルにある時、ダイヤモンドは、最も美しく光を反射する。
ダイヤモンドは、無色透明の石にも関わらず、そこから発せられる光は、
なぜか虹のような光のプリズムを分散する。
これをファイヤー現象と呼び、ダイヤモンドの輝きの真骨頂と形容することがで
きる。
地球の創世記、人類が誕生するはるか昔の30数億年前、活発な火山の影響を受け、地中で生成された炭素の塊・・・これがダイヤモンドなのです。
ダイヤモンドとは、ギリシャ語で「征服されない」を意味する「アダマス」を語源としており、征服されないとは、万物の中で最も硬い物質だということです。
有史以前の紀元前800年の時代には、すでにインドで護符として尊ばれる石となっていました。ルネッサンス時代のヨーロッパでは、カットの技術が進み、さらに美しく輝くようになったダイヤモンドを女王、貴族たちがこぞって手に入れ、飾り立てました。
17世紀になるとブリリアントカットが発明されて、ダイヤモンドはその価値をより一層高めていくことになりました。
すべての宝石と相性が良い。
モース硬度の高いダイヤモンドは、引っ掻き傷に強いのですが、強い衝撃によって割れることがある性質(劈開性)があるので、できるだけ落としたりしないようご注意しましょう。